今回はプレス用光線式安全装置RPZ型、RPX型の取り付け方について説明したいと思います。
安全装置を取り付ける際に重要なことの一つに安全距離があります。
安全距離とは、人体や物体が機械の動作部分である「危険限界」に到達する前に動作を停止させるため、センサーの投受光器を最低限離さなければならない距離のことです。
弊社がお客様のプレス機等に安全装置を取り付ける際には『ポール(P金具)』と『取付金具』の2種類の金具を使用して安全距離を確保した場所に設置致します。
まず、『P金具』ですが安全距離とセンサーのサイズに合わせて約35種類あります。
『取付金具』は主に側面取付用と背面取付用、またセンサーの長さにより使用する中間金具等を含め約40種類あります。
この2種類の組み合わせに加えて特殊案件では特注の金具を使用することでどのようなプレス機械にも安全装置を取り付けることが出来ます。
プレスブレーキ用安全装置や荷重計、ミス検出装置等も取り付ける機械に合わせて対応いたします。
ご不明点等ございましたら弊社までお問い合わせください。
また、2019年7月31から2019年8月3日まで東京ビッグサイトにて開催されます「MF-Tokyo 2019 第6回 プレス・板金・フォーミング展」に弊社も出展いたします。現在開発中のIoT対応新型ミス検出装置も展示予定です。ご興味がございましたら会場まで足をお運びください。社員一同心よりお待ちしております。
これからもお客様に「安心・安全」をご提供できるよう、努力してまいります。