理研オプテック

安全コラム

熱間鍛造用荷重監視装置TFG-4300について

熱間鍛造機械における加工条件には、加工物の温度変化が重要な要素になります。適正な温度で熱せられたワークを適切な荷重で加工する事で、鍛造製品はより品質の高い製品となります。そこに着目し、温度状況と加工荷重との関係をパネルPCで表示、さらに分析ツールを備える荷重監視装置TFG-4300をご用意いたしました。監視も入力データ毎に行えます。
不意のトラブルだけではなく工程上の問題を未然に防ぐことができます。

機能:
・4チャンネルフレーム取付センサー入力
・3ステージ鍛造機械用(カスタマイズ可能)
・3ステージセパレート荷重表示
・ステージ毎の上下限アラーム設定
・チャンネル毎のキャパシティアラーム設定
・荷重波形分析表示画面
・作業毎のレシピ入力保存
・温度センサーのアナログ入力
・温度表示&下限アラーム設定
・温度と荷重値のピーク履歴チャート
(保存10,000ポイント/チャンネル)
・SPCチャート
・熱間鍛造機械の環境に耐えうるパッケージ
・低価格

メイン画面

材料温度監視画面

荷重波形画面(下限温度監視値)
荷重波形重ね(各チャンネル)画面
荷重、温度ピーク履歴画面
SPCチャート画面

アラーム設定画面

 

熱間鍛造機械アプリケーションは最適な監視環境をご提供することができます。 又、分析ツールも含まれており、より最適な上下限値の設定値を得ることが出来ます。 TFG-4300型荷重監視装置は、熱間鍛造機械と金型の保護を可能にし、さらに高度な生産性が期待できます。 ぜひ弊社へお問い合わせください。営業担当窓口へのご連絡お待ちしております。