7/31より始まりました鍛圧機械国際展「MF-TOKYO2019~つながる技術、ひろがる未来~」
今回で6回目を迎え3万人を超える来場者の元、活気に溢れた展示会となりました。
会期:2019/7/31~8/3 来場者総数:30,113名(全体)
会期中当社ブースも前回比120%を超える多くのお客様をお迎えし、大盛況で終えることができました。
改めて足を運んでいただきましたお客様へ感謝申し上げます。ありがとうございました。
今回、当社ブースでも展示しました、未来に向けた新製品2機種を改めてご紹介したいと思います。
理研プレス機械用反射型光線式安全装置「RSEシリーズ」 世界初!!
1982年にデビューした「SE2型」反射型光線式安全装置は瞬く間に世間を席捲。 当時の国内シェアは7割を超える大ヒット製品でありました。 それから37年。現法令基準に準拠した 世界初 の反射型光線式安全装置として 「RSEシリーズ」がいよいよデビュー!!
【主な特長】
- 長年の実績を元に世界水準の安全性を反射型で実現
様々な自己診断機能を搭載(2系統出力回路によるフェールセーフ設計) - 最高の省配線を実現、配置スペースも自由自在
反射式を採用する事でケーブル設置が半減 - 日常メンテナンスが簡単で一目瞭然
反射板はドライバーさえあれば、お客様でも交換が可能 - 現行品との互換性を実現
従来のコントロールボックスとの互換性あり
ライトセンサを上下に水平取り付けが可能、作業領域を拡大
ロボット作業や材料の長さなどにより、ライトセンサをプレス機の左右に設置することが困難な場合、上下に水平取付けする事で左右の作業領域が解放され安全性と作業効率が確保できます。
1970年代以降、様々なプレス用安全装置が世に出回り、今も稼働している安全装置もチラホラ見うけられますが、2011年の構造規格法令改正により新型安全装置への更新が加速しています。
「最近、安全装置の調子が悪い」「機械が止まってしまう」などはありませんか?
これを機に新構造規格対応型の安全装置への更新取替えを検討してみてはいかがでしょうか。
データ通信機能付き制御システム「FIXシリーズ」
生産現場のIoT化によるイノベーションを実現するFIXシリーズ。
- FIX Load Monitor荷重監視装置
- FIX Micronカス上り検出装置
- FIX Detectorミス検出装置
- FIX Platformデータ蓄積・通信装置
より安く、より早く、より高品質で、より多くの種類をひとつのラインで
プレス機械の稼働状況の管理、生産状況の数値化、可視化を図ることで作業効率及び確実性の大幅な向上を実現します。
今までの検出装置は、稼働や測定データ、波形類の抽出のみの機能を搭載した製品が主流でしたが今回紹介のFIXシリーズは各データ類の抽出はもちろん、お手持ちのPCやタブレット端末をネットワーク構築することで、PCやタブレット端末から検出装置側へアプローチすることも可能になりました。
各工場で稼働する検出装置の設定内容なども、遠隔地で確認や変更を行うことが可能となったわけです。
最後に
今回は簡単ではありますが新製品のご紹介をさせていただきました。
今回のMF-TOKYO2019会期中、上記新製品の他、プレスブレーキ用安全構築に関するご質問やご相談が多数寄せられ、プレスブレーキの安全構築意識の高さがうかがえました。
2011年7月の構造規格法令改正以降、プレスブレーキへ適切な安全対策を構築されるお客様も確実に増加しており、今後益々増加するものと推測されます。
当社もプレスブレーキ用安全装置として「AKASシリーズ」を提供しております。 製品機能詳細、プレスブレーキ安全構築でお困りの際には、是非ご一報いただければと思います。
製品詳細、現場でのお困り事などお気軽にご相談ください。
ご紹介製品の他、検出装置、荷重監視装置など様々な商品ラインナップでお客様のニーズに合ったご提案を今後も提供してまいります。
文責:特機事業部BST